寒い季節の健康管理について
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早いもので今年もあと1か月ちょっととなり、厳しい寒さと空気が乾燥する季節となりました。
新型コロナウイルスやインフルエンザ・風邪・ノロウイルスなどの感染症の増加が予想される状況です。
くしゃみや咳だけでなく、手についた細菌・ウイルスが口や鼻から入ることでも感染することが考えられます。
適切な対策を実践し、予防に努めましょう。
①手洗い・うがいの励行を!
石鹸を泡立てて15秒程洗った後に、しっかり流水洗浄をしましょう。
洗えない場合はアルコールを噴霧し、しっかりすりこむようにしましょう。
うがいは口やのどへの細菌・ウイルスの付着を防ぐのに有効です。可能であれば15秒程度、2~3回を目安にしましょう。(水道水でOKです)
②マスクの着用とこまめな水分補給と適切な加湿を!
マスクを着用することで、吸気の空気を温めて乾燥を避けることができます。
また手で口を直接触ることを制限し、感染を防ぐことも期待できます。
空気が乾燥すると、のどの粘膜が乾燥して血流低下を引き起こし、免疫低下の原因となり、のどの炎症をおこしやすくなります。
また、空気が乾燥すると、広い空間にウイルス飛沫が広がりやすくなります。
こまめな水分補給で、のどの乾燥を避けましょう。
室内の適切な加湿を行い、感染予防に努めましょう。
③過労を避けて体力の維持!
過労で免疫力が落ちると、細菌・ウイルスへの抵抗力も低下しがちになります。
適切な栄養摂取・睡眠・運動・よく笑うことなどを意識して、バランスのよい生活を心がけましょう。